事例
養殖
香川県高松志度養殖場
実験池:面積600m² 水深1m 出力15W型バイオファン1台
対比池:面積600m² 水深1m 出力750W型水車2台
- ・月々420円の電気代で養殖に必要な酸素が供給できた。
- ・水車に比べて水質も改善された。
- ・腐敗しない、活きた水底で養殖することができた。※1
- ・うなぎが丈夫に育ち、成長も3割以上促進された。※2
※1鉄とマンガンが水車の1/3に減少しているのは、水車よりも、バイオファンの方が水底の活性化に効果があることの証である。
※2水に加わる衝撃は水車が水を叩く音の3500倍である。バイオファンの無衝撃と底質と水質改善の効果が生息環境を高め、成長を促したと考えられる。
750W水車2台 | 25Wバイオファン1台 | |
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pH | 8.4 | 8.5 |
透視度 | 10度 | 20度 |
色度 | 64度 | 33度 |
濁度 | 24度 | 12度 |
SS | 13mg/1 | 2mg/1 |
全窒素 | 0.84mg/1 | 0.52mg/1 |
全リン | 0.33mg/1 | 0.14mg/1 |
BOD | 3.0mg/1 | 2.2mg/1 |
COD | 11mg/1 | 8.0mg/1 |
鉄 | 3.98mg/1 | 1.40mg/1 |
マンガン | 0.12mg/1 | 0.04mg/1 |
中国恵州養殖場
実験池:面積10,000m² 水深1m 出力25W型バイオファン 4台
対比池:面積10,000m² 水深1m 出力1500W型水車 4台
[対比池]
- ・養殖密度 4.5匹/m²
- ・10日毎に水処理剤の投入
- ・平均溶存酸素 6.4ppm
- ・たまにうなぎの死亡を確認
[実験池]
- ・養殖密度 6.3匹/m²
- ・水処理剤無しで水質が改善
- ・平均溶存酸素 7.1ppm
- ・死亡無しで成長が順調