耕水原理
耕水原理の特性と効果
(10)池・湖沼・入り海が永久に活きて腐敗しなくなる
水底で腐敗しているヘドロが酸素を得て生き返ると、水生生物の増殖に拍車がかかり、水の汚れと、生態系破壊の元凶といわれているリンも窒素も、ヘドロでさえもプランクトン(魚介類の餌)になり、捕食されて自然に消滅してしまうものである。
この、プランクトンの増殖と食物連鎖反応で、水質も底質も自然に改善されていく現象は、大自然の自浄の原理に基づくものである。したがって、耕水原理で浄化され、活きて呼吸を始めた池・湖沼・入り海の輝きは、永久にキープされる。
大自然の自浄の原理に反して、腐敗して死滅する方向へ逆行することは決してない。